2020/12/16 更新
2020/07/20 更新
平塚ジムの換気について
その1
• 換気扇の合計風量; 2574㎥/h
*858㎥/h( 1台あたりの風量)×3カ所=2574㎥/h
*風量とは換気扇1時間あたりの排気量です。
• 平塚ジムの必要換気量 a.建築基準法施行令第20条の2第2号に基づく:297.9㎥/h
b.建築基準法施行令第20条の2第2号」に運動強度(METs)を加味して算出:1638.7㎥/h
*定員15名で計算。
*bは「a」は人の安静時呼吸量に基づく計算です。
湘南格闘クラブはキックボクシング、柔術のジムなので安静時呼吸係数に5.5 METsを加味しました。
その2
• 確実に換気を行うためにサーキュレーター・扇風機を利用して、空気の通り道 (換気経路)を検討して確認しました。
• 確認方法は、
*気流計(10秒間計測)
*スモークテスターで行いました。
• サーキュレーターと扇風機を使うことでジム内の 全てにおいて気流・空気の動きが発生していました。
また、空気の通り道も換気扇方向に動いていることが確認されました。
藤沢ジムの換気について
その1
• 必要換気量:定員23名で計算
・建築基準法施行令第20条の2第2号に基づく算出:464.1㎥/h
・建築基準法施行令第20条の2第2号に運動強度(METs)を加味して算出:2552.5㎥/h
• 藤沢ジムでは自然換気が中心あるために、サーキュレーターを換気に利用してい ます。
サーキュレーターの風量:1台あたり8100㎥/hで、これを2台(給気用、排気用)使用しています。
その2
• 確実に換気を行うためにサーキュレーター・扇風機を利用して、空気の通り道 (換気経路)を検討して確認しました。
(気流計:10秒間計測、スモークテス ターを使用)
• 換気のデザインを2パターン(屋外の風向を無視する、屋外の風向と合わせる)
検討した結果、「屋外の風向にジム内の風の通り道を合わせる」方法が効率良い ことが分かりました。(次の図)
• そのために、図中のサーキュレーターBとDの役割(給気と排気)を毎日屋外の 風向に合わせて変えることとします。
• これによりジム内の全てにおいて気流・空気の動きが発生し、空気の通り道も排 気を行うサーキュレーター方向に動くことになります。